忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

うつ病と精神の問題

「うつ」はその人個人の精神力や、根性や努力ではどうすることもできないことが多いのです。
うつ病は気持ちの持ちようで何とかなる単なる落ち込みとはちがい、脳の神経伝達物質のアンバランスを背景に持つ身体の病気と考えるべきなのでしょう。また、多くの場合は朝が最も悪く、夕方にかけて回復していきます。
「うつ」は心身の疲弊状態と考えるのが最も適切であると思います。
心身ともに疲れ果てた状態の人に「がんばれ」と声をかけられるでしょうか。多大な努力を重ねた末に疲労困憊に陥った人を「精神的に弱い」などと言えるでしょうか。
もしうつ病というものを知らなかったとしたら、そういったことを言っているかもしれませんね。
実はうつ病の人の気分の落ち込みと嫌なことがあって起きる単なる落ち込みとは連続線上にあって、はっきりと区別することは困難なことも少なくありません。
しかしそれは、感冒と肺炎でも明確に区別できないグレーゾーンがあるように、本物のうつ病と単なる落ち込みでも明確に区別できない場合もあるのです。
PR

うつ病と自殺の関係

うつ病になると頭のはたらきが低下し、気力・体力も落ちているため、うつ病の原因となったストレスに対応できず死を選んでしまうこともあります。また、うつ病で亡くなる方は自殺が多いといわれています。家族は、突然肉親を失ったたとえようもない悲しみにうちひしがれ、場合によっては医療スタッフに対する怒りや不信感を持っているかもしれません。
うつ病に関することは家族にも相談できないまま亡くなってしまうという人もいます。もし、相談していても理解してもらえずに余計落ち込んでしまうという人も…。うつ病は「こころの風邪」と言われるが、自殺という形で死に至ることもあり、けっして「風邪」などと楽観してはいけません。
うつ病の発病初期はもちろん、回復段階でも囚われることもあるので、症状が落ち着いてきても注意が必要です。またうつ病の場合、自分でも理解できない理由で死にたいと思ってしまうことも多いのです。
しかし、死にたいと言っていても本当に死にたいというわけではありません。このような時は、1人で過ごさずに、恋人や家族、友人など一緒にいて安心できる人と行動することで、死にたいという気持ちが抑えられるでしょう。

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

カテゴリー

P R